平次とは…

　
たまのやりとりをしている平次
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平次からは週に1〜２回LINEが届く
そんな状態が続いている

以前は平次と彼は同じ日にやりとり！
そんなバランスだっけど
彼とはあまり連絡していないから
全然バランスが取れていない

さてさて
そんな平次から
「嫁が妊娠したよ」
そんな連絡が入った

ずっと欲しがってたもんね
長いこと妊活して不妊外来行って…
だから大事に大事にしてほしいなぁ

そんなわけで
平次とのゴニョゴニョは…
絶対に無くなった！
と言っても過言ではない（笑）

夏休み中に呑みに行く予定だったけど
少しずつ増えてく感染者数に
嫁ちゃんのOKが出なかったようだ

まぁ何れにせよお互いに
夏休みの呑みの約束については
話題にも出さないって感じだったし
嫁ちゃんの妊娠もあっただろうけどね
私も…
平次とはやっぱり母性愛だから
♂♀とは違うなという所からは
どうしても抜け出せないままだし（笑）

でも
今回の連絡で
年末呑みに行きたいと誘われた…

そして
平次はゴニョゴニョ…の気はある…

でもさ
やっぱりムリオだよ〜
そこはね
絶対にムリオだなぁ〜

相手が平次じゃなかったからあるのか？
それもないの…
嫁の妊娠中…
ナシオです

じゃーどういうシチュエーションなら
あるんか？！って話（笑）
婚外はムズカシイね…

だって
ホントは
全部ナシオだもんね（笑）
ホントはさ…

なんだろ
この自分の中の訳のわからない
モラル…………………
基準がムズカシイ

平次とは何にもしていないけど
（あっ！小鳥ちゅ～はしたか。。。）　
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婚外について考えさせられた
という一面はあったのは確か

平次とはどこまでいっても
保護者と先生

そこに片付いた

偶のご褒美

私からの連絡待っていたんじゃないかな？

とか

ちょっとだけ
自惚れてみたい私（笑）

久しぶりに彼とゆっくり やりとりをした
長いときには3時間くらいするときもある
今回はその半分の1時間半程

それでも既婚同士、自宅でのやりとりだから
そこそこ長い時間やりとりしてるなぁ…
ご家族様が居たら普通は憚られるよね💧
お互いに子どもも大きくて各々自室だし
其々夫婦で時間を共有しないような家庭の
私たちならではなのかもな
とはいえ
いつもそうではなくて
偶にだからなんだけどね

私からの連絡はホントに一ヶ月以上ぶり
今回は構われてる……うれしい♥
話の中身はコロナだったり
彼の趣味のことだったり
相変わらず甘いコトバは無いよね（笑）

それでも
話のキリのいいタイミングで
「ほな、またな！」って入れるのに
なんだか離してくれず終わらないんだけど
ということ数回

あれ？あれ？
実はさ…
私と話したかったんじゃないの？
私を待ってたんじゃないの？
なーんだ
やっぱり
好きなんじゃん、私を…

とか
自分に都合よく解釈してみた（笑）

その割には
やりとりの中で
会うことについては相変わらず
お互いに「そのうちな」って感じのまま

今はそれほど執着していないから
会えないことに残念さもあまり感じられず
もちろん
ホントにホントに大好き
ずーっとその気持ちのままだし
むしろ
好きが更に深くなってるから
会えたら会えたでそれは嬉しいとは思う
でも…私も "今" じゃないんだよ

なんだ　この冷静さは（笑）

あっ！
でも…ちゅーとギューっ
それはしたい願望あり（笑）

なんだ　この矛盾は（笑）

少し前までモヤモヤしていたし
満たされていないって感じていたのに

なんだろ…

彼とのやりとりは
［偶のご褒美］

やっと自分と彼のちょうどよい距離感
それを見つけたのかもしれない

放置プレイ

「オトコはややこしい〜やろ？
　せやから放置がええんやでオトコは」

一ヶ月前の彼とのやりとり

私と息子の関係性を話しているときに
彼が発した言葉

でも結局のところ
彼がそうしてほしいって話しなんだろうな

私の方はというと…
今までの恋愛で放置を望んだ相手♂は
誰一人としていなくて
相手♂に対して放置プレイなんて
殆どしたことがないから
なかなかムズカシイことだなと思っていた

しかも基本的に私は好きな人には
［かまってちゃん］を発動してしまう…

放置プレイってことは
もちろんのことながら
私も放置されるってことだよね…💧
それに慣れることができるのか心配だった

でもね…この約一ヶ月近く
彼に対して完全放置プレイをしてみた結果

［執着しなくなったら少しラクかも］

というところで腹に落ちた

前回のブログアップから数時間後

「夏休み終わったわ〜俺は遊び過ぎたわ」

彼から約一ヶ月振りのメッセージがきた

その状況はInstagramに珍しくやたらと
アップされまくっていたので
今更の報告はいらないって話なのに（笑）

それでも連絡してくれたことは
素直に嬉しかったけどね

彼と再々会してそろそろ一年
私にとっては貴重な経験や学びが多い

彼との関係
オトさんとの夫婦関係
子どもとの親子関係
会社での人間関係

切っても切れない人間関係の輪の中で
［相手に求めることをしない］
そんな思考に繋がるような
経験をさせてもらっている

一年経つのに
デートだって4〜5回程度
逢瀬だって2回……しかない（笑）
メッセージはそれなりにかもしれないけど
1〜2週に1度あるかないかだしな…
あれ？この一年…この状況…
元々が放置プレイ気味だったね（笑）

でも放置プレイっていうのは
案外相手の懐にグイッと入り込むのかも…

信用信頼がないとある意味成り立たない

そのまま終われば放置プレイではなく
ただの放置だから
うまくやれているのであれば
意外とベストな関係の構築方法じゃないかな…
とか思うようになってきた…

なんだか最近は躰も繋げなくていいか…とか
ジジババ的な思考も……＿|￣|○ il||li
放置云々でなく既に枯れてきた？（笑）
執着を失くしたら性欲も減退してきた？（笑）

いやいや、そんなはずは……

まぁ次に会ったときにでも考えよう
…ちゃんと、したくなるかどうか（笑）

どうせ数カ月は会わないだろうから…
急いで考えても仕方ない…

さて
放置プレイの継続…
プレイであることを願っておこうかなと思う

オヒトリサマの贅沢

彼と会ってから
私の世界は広がった

オトさんとだけでは出会えなかった世界

彼に教わったランニング
走ってから出会えたものがたくさんある
人だったりアイテムだったり自己対峙だったり

彼との関西旅行から始めた御朱印巡り
気の流れのよい場所にいけるのはすごくいい
自分の気と合う合わないが現れるから
ホントにオモシロイ…

たまの休みにオヒトリサマ
御朱印巡りをしている

都内をたくさんを巡ったり
古都鎌倉を巡ったり
山岳信仰のある日本…山の上の社を巡ったり

すっごく
贅沢なオヒトリサマ時間の過ごし方

お金儲けバリバリの神社が合わないかもな私
行くと重ーくなるの（笑）

御朱印がスタンプラリー化していて
問題だと言われているけど
逆手に取って上手いこと商売してる神社もある
だからお互いサマな気もするんだけど…　

要するに私はそういう神社の気と合わない
もちろん信仰とはいえ運営維持は大変だし　
お金が掛かるからあの手この手を使うのは
当たり前だと思うので
単なる私の好みというか気と合わないだけの話
行ってもしっくり来ないんだよね
見た目の派手さじゃないんだよな…それも…

どちらかというと好きなのは仏閣なのかな…
あとは山の上の社とかのほうが気の流れが合う

人との付き合いと同じように感じるから
フィーリングってオモシロイ…

そんなわけで
今日もオヒトリサマの旅に
5時起き…電車で片道3時間の山の上へ　

御朱印頂戴して
いい気を纏って
素敵な眺めを堪能して
温泉に浸かって
ビールを飲んで

そんなオヒトリサマの一日
何より誰にも気を使わないのはラク（笑）

　
その彼とは
かれこれ一ヶ月ほど
連絡取り合ってない…💧

Instagramでお互いにフォローしているから
夏の間に彼も贅沢にオヒトリサマを満喫して
楽しく遊んでるのは垣間見てるけど

なんとなく連絡のタイミングを逸してる私

このままお仕舞になるのかなぁ…
とか弱気（笑）

でもまぁとりあえず
こんな贅沢なオヒトリサマを
教えてくれた彼に感謝しながら
今日は壮大な自然と戯れてる

彼と会っていなかったら
こんなに素晴らしい景色や経験に
出会えていないと思うから
そういう意味ではホントに感謝だよなと思う

満たす

ここのところ
ずっとモヤモヤしてる…

その理由は一つではなく何個かあるな…
そう思いながら
色々と考えていたんだけど

そのうちの一つがわかった気がした

［ココロが満たされないんだ、私…］

結局のところ
私が彼と付き合っていないと感じる理由もソレ

「ぼーとは精神的に繋がっていたいんだよね」
「ぼーとは精神的に繋がってる感じするな」

以前、彼が言ってくれた言葉

彼のココロが欲しい
そう思ってる私にとっては至福の言葉
私もそれを感じる瞬間があったのも真実

でも…
その実感みたいなものが
［握りしめた砂が指からすべり落ちていく］
とでもいうのかな…
そんな感じに思える

恋愛に限らず関係性は
千差万別、十人十色
それぞれの形がある

彼は基本的に自分を満たしたあとに恋愛がくる
というか恋愛そのものに重きを置かない
元々そういうヒトだと思ってはいる…

やりたいことをやりたいようにやるヒト
直感的に動くというのかな
だから逆に異性に対して
一瞬の惚れたも大いにあるから質が悪い

どれだけの期間続いたかは知らないけど
浮気相手がチョイチョイいたのも納得できる

その昔
トモダチだった若かりし頃
カノジョ(今の奥様)とのデートについて
いろいろと話した時に

「デートは数カ月に一度」
「連絡も殆どせーへんなー」
「洋服とか一緒に買いにいくとか絶対にない」

と話していた

そのときは他人事だったので

「まじ？できたカノジョだね！」
「会えなくて寂しいなとか言われないの？」

って笑って話していたけど

「会いたいなと言われへんし」
「一番ラクやった」

好きにやらせてくれるなんて
ホントに彼好みの彼女(奥様)だ

元々お互いに本命ではなかったらしいから
そういう関係にしかならなかったのかも
しれないけど…
結果的には彼好みの相手であることに違いない

月日の積み重ねでできた関係性は
単純に羨ましいと思う

がんばってマネしてみてもほころんでくる

会いたいな〜と思っても言わないから
シンドイなと思う私と
会いたいな〜と言われないから
ラクやなと思う彼

婚外だし…
数カ月に一度逢うというのは
いいペースなのかもしれない
というのは私にもある

彼にとっては
半年とか1年に一度会う
連絡もホントにボチボチ…
そんなペースで充分なんだろうな…
けど私にはスパンが長過ぎる…

って…アラフィフだから
逢わない間にあっという間に歳取って
死んでまうわ！…と
私は思ってる（笑）

あんまりにも構われないと　
寂しくて死んじゃうウサギだよって
彼にも話した気がするけど
あんまりにも…の期間設定が
曖昧だったなwww　
どのくらいって言うの忘れてた（笑）

逢う逢わない
連絡をするしないということが
彼的には

好き嫌い
飽きた飽きない

ということに直結しないんだろうけど

連絡がない
逢えないということが
私的に

興味がなくなった？
フェードアウトした？

という思考に直結してしまいがちで

連絡のない期間
逢えない期間

その長さや受け止め方が
ホントに難しくて
結局モヤる原因になってる

なんとなくね…
放っておかれるのがあまりにも長いと
彼に無視されているように感じてしまう

オトさんとの長年のセックスレスも
私にとっては無視されている
そう感じてしまっていたことなので
意図していないのだろうけど
私的には無視の上塗りというか
同じような淋しさが2つに増えた感じになる

オモシロイ話、笑いながらの流れのまま
「なぁ…嫌いにならんでよ…」
と言葉を繋げた私に

「ならない、ならない
　元々好きやからな」

「ぼーの好きなのは俺やろ？」

「俺も一緒やで」

逢えなくても
連絡をあまり取り合わなくても

たまーに連絡を取ったときに
言ってくれる嬉しい言葉も
確かにあったといえばあったけど

その気持ち
その言葉
その古い呪文に
いつまでも
囚われてる自分が
イヤになる…

彼が発した言葉の鮮度は
どんどん落ちるもんな…

でも
ホントは
相手の気持ちなんて
どうでもよくて
自分が好きなら
それでいい

頭ではわかってるんだけど

それでも
なかなか逢えなくて
連絡も全然なくて
淋しいなって気持ちとの
バランスが取れないでいる

自分を満たすのは自分であり相手ではない

彼を好きだという気持ちを
大事にする…
ホントはそれだけのことなんだよね…

ブロガーバトン

先日ブロガーバトンなるものを頂戴しました
超が付くほどの🔰初心者ブロガーの私…　
しかも大した内容のブログでもないのですが
それでも嬉しく受け取ることにしました…

なぜなら
バトンをまわしてくださったのが
じゅりん (id:minajurin)さん だったから…

私がはてなブログなるものを知り
初めて読者登録して更新を楽しみにしていたのが
じゅりんさんのブログでした
jurinrin.hatenadiary.com

刺激的で半端なくキ・ワ・ド・イ（笑）
でもね
読めば読むほど繊細さを感じるし…
なんかね、素直…実直…真っ直ぐだなって…

直感的なのに論理的
客観的と思えば主観的に落としてくる
逆もしかり…
相対するところが共存してるとでもいうのかな
妙に納得させられちゃうことも多くて
物事にもズバッと切り込むあたりが気持ちよくて
「それ、わかるわぁ〜」って
私は心掴まれちゃってます…
ホントに大好きなブログ💛

と、まぁじゅりんさんにはベタ惚れなもんで
若輩者ながらバトンを受け取っちゃいました
じゅりんさん…遅くなっちゃってごめんなさい

さて…ワタクシゴト

●一番古い記事
っていったってね…
つい数カ月前の記事です

k2h1c0k2c0.hatenablog.com

ミスコミュニケーション
セックスレス
会話レス

まじなやみ
マジ悩み
マヂな闇

…な感じデシタね💦
ここに吐き出すまで十数年とは
もはや生霊レベル…
その闇は今も変わらずなあたりが
逆に人間らしいかもしれないけど

●お気に入りの記事
うーん…
結局彼とのことがメインのつぶやきブログ

k2h1c0k2c0.hatenablog.com

そのときの気分の上がり下がりはあるけど
彼との関係の求める先かな…
躰を繋げても繋げなくても求めてる関係性は同じ…
ずっとなんらかの形でつながっていたいヒト

そしてまたいつか一緒に旅をしたいなと思ってます

★次にバトンをお渡ししたい方★

ホントは私
じゅんりんさんに返したいなって思っていたの
どんなふうに切り替えしてくるか楽しみだなって
そうしたら
同じことを考えていた方がいたわ、やっぱり（笑）
id:hasriq さん
バトン - 感じたこと、思ったことノート

この方のも素敵なブログなんですよ
一言で言うと　シ・ビ・レ・ル！
バトンを渡したいなって思うようなブログ
じゅんりんさんからのバトンを
しっかり受けてますのでね（笑）

さてさてブロガーバトン
勝手にidコールしてバトンをお渡しちゃいます
直接コメントしたことがある方もない方もおります

でも
いつも拝読してます！
その気持ちをお伝えする場所、形としての
ブロガーバトンということで…

私の拙くて語彙力のない日本語な故…
この気持ちが伝わるのか心配ですけど

まずは
●ゴウ(id:cherrybeargo)さん

cherrybeargo.hatenablog.com

遠距離恋愛のお話
お二人のやりとりがほっこりするというか
私が…勝手に癒やされているブログ
精神的なつながりの大事さを感じるんだよなぁ
ほんとに旦那さまの心遣いとか言葉掛けとかイイ！
読んでいてキュンキュンしちゃうときがある
過去記事も含めて
ゲイの方ならではの視点で書かれていることが
更に興味深い…
こういうこと感じたり気にしたりしてるのか〜
…と、私が感じ得ないところを知ることができる
そういところも楽しみにしています

次に
●Ｊｏｅ (id:jtoshou) さん

honrainojibun.hatenablog.com

たくさんの視点で書かれています
日常がいかに大事なのかってことに気付かされる
そんなブログです
私は…基本的に過去記事もたくさん読んでから
読者登録することが多いんですけど
自分の中にスーッと入ってくるようなものが
過去記事の中にも見つけることが多くて
過去記事を再度読み直すこともよくするなぁ…

最後に
●竜之介 (id:inumonekomosuki) さん

www.inumonekomosuki.com

発達障害をお持ちとのことですが
何もない人っているのかな？と思って生きてる私　
みんなが生きづらさを感じないのが一番だよね

竜之介さんのブログは理路整然とされています
真っ直ぐなんだよなぁ
言いたいことがとてもわかりやすい
私の中にストレートに入ってくる
そのストレートさがホントに気持ちいい！
この歳になると(もうね江戸時代なら死んでるwww)
テクニックで乗り切ることも多くてね
それって外側にいろんなものを纏うから
竜之介さんのブログ読んでいて
そのストレートさに私自身浄化されるんですよね…

えっと…

足跡👣を着けさせ頂いている皆様方
たくさんいらっしゃるんですけど…

いつも楽しく拝読させていただいております！
更新がないと「アレ？」と思うくらい
ホントにホントに楽しみにしてます
自分のブログの更新がなくても
［購読中のブログ］は日々チェックしています😍
過去記事も深く深く読んでおりますよ〜

そういう意味では
「皆様のブログが好きだよ！」
という表明ができる
そんな機会もなかなかないので
［ブロガーバトン］もありなんだなと…
そう感じました

ホントは皆さん全員にバトン繋げたら
いいんだよなぁ…💧

私も
「いつまでこのブログを続けるのかな」
そう思いながら更新しています

感情を揺さぶられることは
生きている限りあることで
その状況を上手く楽しめていたら
この更新は続くのかな…

浮き沈みがあるのが気持ちです
それはそれで吐き出したいので
勝手につぶやくだけなんですがね

いま手にしたいものは
［鋼メンタルと客観的思考］

皆様のブログから
少しずつだけど
ヒントがもらえている
そんな気がしています…

追加…
もしバトン受け取っていただけるのであれば
一応フォーマット貼っておきます
私は…PCのペイントで加工して使用しました

親戚のオジサマのアレ…

春先に親戚のオジサマが亡くなった

私はそのオジサマのことが大スキだった
背も高くて濃いお顔立ちで優しくて
ホントにカッコよくて…
いつもその娘たちを羨ましがっていた

昭和の時代…（笑）
父親を「パパ」と呼ぶのに憧れていたんだけど
うちはパパって呼ぶような家庭でもなくて
(パパってタイプでないのは明らかなんだけど)
でも、パパっていう単語をどうしても言いたくて
そのオジサマを「坂田のパパ」と呼んでいた

その坂田のパパが
先日83歳で亡くなった
自宅で就寝中の突然死だった

コロナ禍の中なのでイレギュラーなことも多くて
ホントにバタバタと見送ることになった

少し落ち着いた頃
経営していたオジサマの個人事務所の
片付けを娘たちに頼まれて手伝うことになった

事務所には、もう何十年ものの荷物が！
ってくらいすごい量で…コロナも心配なので
換気しながらみんなで頑張って急ピッチで
片付けをしていたんだけど

片付けの途中…
一瞬…いや…数分…

みんなで動きが止まったの

というか
動けなくなったというか
心臓はバクバクしてるし
目の前にあるものに対しての状況判断ができなくて
みんな軽いパニックになってるというか…

2つあるうちの1つの金庫を整理しようと
開けた先に見えたもの、出てきたもの…

オトナノオモチャ10個ほど
情事のときのカノジョたちの裸体の写真
春画…四十八手
愛人からの手紙が山ほど
認知していたらしき腹違いの娘関連のもの諸々

言葉も出ないってこういうことなんだって…
「あっ」とか「えっ」とかいう
感嘆詞すら出てこない状況…💧

衝撃的すぎて言い表す言葉が見つからない

本能の赴くままだな…とか
卑猥だな…とか
その時はそんな言葉すらもマッチしない感じ

隠していたエロ本が親に見つかるよりも
セックスしているところを親に見つかるよりも
オナニーしているところを親に見つかるよりも

破壊力があったなって思う

娘たちが父親の性癖やら愛人関係やらを…
そう、ある意味父親の［秘部］を…
それも父親の死後に見つけてしまうという衝撃は
半端なかったな…

身内は全然笑えませーんって感じ…

亡くなったときに感じた悲しみを返せって
気持ちにもなるって…娘が言ってた💧

しかも83歳で現役選手ってね
他人なら「すっごーい」とか本気で感心しきりで
拍手喝采だわとか言えるんだけどね…
不思議だわ、ホントに言葉も出ないんだもの（笑）

愛人だけではなく認知していた娘もいたとは…
それもすごいことなんだけど…
認知していた娘さんの小さい頃の写真が
オジサマの娘(長女)の小さい頃に似すぎてて
どんだけオジサマの遺伝子が強いんだって！
精力も強きゃ遺伝子も強いの（笑）

更に驚くことがさ…
愛人（腹違いの娘の母ね）もオジサマも
ホントに抜け目なくて
愛人の住んでいたマンションは
公正証書で遺贈の意志を遺すという徹底ぶり
オジサマの娘たちは
その用意周到さにも絶句してたな

だってそのマンション以外のものは
「娘たち後はよろしくな〜」的な感じで
丸投げされてしまった処理に日々追われてる💧
本人もそんな突然亡くなるなんて
思ってはいなかっただろうけどね…

唯一の救いは、オジサマを取り囲む女性たち
妻も娘も愛人も腹違いの娘も恋人も
みーんなお金で苦労してないのよ
だから亡くなるまで明るみに出ることがなかった
そういうことなんだろうね

未だに知らぬは喜寿を超えた奥さんだけ…
この事実をみんなで墓場まで持っていくか悩み中
娘はそろそろ知ってもらってもと思っているけど
何も知らず、おひとりさまだけ傷心中の奥さん
ある意味一番幸せなのかもしれない

金庫から出てきたものは
オジサマの人生の一欠片でしかないんだけど
インパクトが大きすぎて一欠片に思えなくて
もはやオジサマそのものにしか見えない（笑）
なんかもうオジサマをどう弔っていいのやら
不思議な感情がクルクルしている（笑）

亡くなってから開かれることのない
オジサマのスマホも…
指紋認証、顔認証、パスワード
本人でないと開けられない
でももうあの世だし
更なる衝撃の新事実とかが入ってそうで
怖いもの見たさにこじ開けたい娘たち…
それを横目に今はお仏壇に置かれている

オジサマのアレを見て私もあれやこれや考えるわ

生と死は背中合わせだもの
この世からいつ消えるかなんてわからないから
スマホの中身については
きちんと整理しておかないといけないのは確か

でも彼も私もお互いにやりとりは
全くもって消していないんだよね

というか
コロナ前までは…
グレーですれすれの内容にしていたし
二人ならではのノリということで
なんとなくナシよりのアリ的だったのだけど
今はコロナ禍で感情だだ漏れの内容が多々残る…

そう…
このビミョーな関係性故の課題だよな…

お互いにメッセージのやりとりを
残しておきたいって思っているんだよね

メッセージを読み返すと楽しいし
元気になれるしホッとするし…

でも万が一があった場合の
子どもたちの衝撃度を考えると
ちゃんとしておく必要があるな…と
もはや他人事でもないよね

ホントに
オジサマのアレは衝撃だったわ
まぁ私は娘ではないから笑ってあげようと思う

好色漢の坂田のパパの人生に献盃