少し前…
半年ぶりの逢瀬のあと
1〜2回連絡をしてみていた
メッセージの感じをみると
テンポの悪さを感じる…
忙しいというか、ストレスフルというか
そこには触れずにいたけど
そんな様子なんだろうなと思ってみる
彼の状況は恐らくそんな感じなんだろうけど
逢瀬から約２週間ちょっと…
お互いが万が一コロナのキャリアだったら？
と考えて連絡を取ってみることにした
「体調ど？」
「アカンな」
「え？だるいとか？
熱とか？心配なんですけど」
(コロナだとしたら洒落にならないじゃん💧)
「あぁ、精神的なもの」
(コロナでなくてホッとしたけど、やっぱりね)
「ストレスフル…
伝わってましたけど…大丈夫？」
「ぼーはさ〜、お見通しなんやな…
なんとなく引いてくれるタイミングもさ
いつもジャストで助かってるで…
それはホンマに感じるで、ちゃんとな！
で、元気出るような感じになりたいときには
いつもしてくれるんや〜実は前から思った
ホンマに嬉しいし、感謝してるんよ」
アホな会話を愉しんでると、ストレスフルを
空っぽにして、元気をチャージできるとか…
いつものエロ話かいっ！（笑）
もちろん、敢えての軽いエロトークではある…
でも、それ以外も真面目に話しをしてるのに
イイ歳した、オッサンとオバハンが
エロトークして元気になるって…（笑）
この緩急が彼にとってはいいんだろうな
アホな話は脱力できるしね
変な力みは不要になる
仕事柄、すり減りが半端ないのはわかる…
えらいところとの折衝とか…
あれじゃ…すり減るよ
でも、ホントに甘え下手…というか
男の人って辛いときにツライって
言わない、言えない…そういう生き物だよね
特に仕事に関しては尚更なんだろうな…
そういう戦い方の人が往々にして多い気がする
だからその場合、こっちはそっとしておくか
アホな会話して笑わせて
リラックスしてもらうか
その二択くらいしかない…
それでもその二択に
「ありがとう、助かる」って
言ってもらえるのは
お互いのコミュニケーション能力というか
二人のフィーリングというか
ツーカー？阿吽？
呼吸と間(ま)が絶妙に合うってことなのかもな
この日は数カ月ぶりの
セカンドハウスだったから
誰に気を遣うことなく二人での
やりとりを愉しんだ
私も久しぶりのリモート呑み！と宣言して
自室に籠もっていたから
時間を忘れちゃうくらい
二人のやりとりに没頭していた
足掛け2時間くらいだと思うけど
メッセージのやりとりをガッツリしたのに
やっぱり顔を見て話したくなっちゃったから
ZOOMに切り替えて話し込んだ
時計を見たらいつの間にか
更に2時間も経っていて
4時間も〜！ってビックリしたけど
めちゃくちゃ楽しい時間だった✨
顔を見て話し始めたら甘え下手なりにも
珍しく自分の性格の善し悪しも絡めながら
現在のしんどい理由だったり
壁にぶち当たってる問題なんかも話してくれた
私は…というと口には出さずとも
そんな彼をカワイイなと思ってみてたり
…というか単純に
弱いところを見せてくれて
嬉しかったんだよね…
オトさんとは全くもって
会話が成り立たないのに
彼とだと何でこうも楽しく心穏かやに
コミュニケーションを
取ることができるのだろうか
だからといって沈黙が嫌かといえばそれも平気
やっぱり［間と呼吸が合う］ってこと？
コミュニケーションを取るのが
めちゃくちゃ楽しい
なかなか逢えないから逢えない分をせめて…
ホントにたまにでいいから
こんな風に楽しい時間を彼と共有できたら
いいのになと思ってしまった
「あ〜早く逢いたいな」
彼の仕事が忙しいのを知ってるのに
思わず口にしてしまった
「そう言うなて〜
ワシそんなたくさんのこと
一遍にでけへんよ」
「あ、わかってるのにゴメンナサイ
口にでちゃった…ごめんね
会わなくてもいいから
時間取れたらZOOMしよ」
「そやな、顔見て話すと会えなくても
通じるとこあるからな、わかったで」
男性あるあるの
［仕事が忙しいときには両立難しいです］
ってことを彼も素直に話せて
こっちもそれをちゃんと受け止める
彼から言われた言葉
「あのな、言うとくで
できることとできないことは
ちゃんと言うからな
駆け引きなんていらんで」
あまりにもストレートで
完全に真ん中を射られました…
ミスコミュニケーションに陥らないことって
ホントに大事なことだと思う
上手くいくかいかないかの差って
こういうことの積み重ねなんだろうな
彼との再会に意味があるのか
彼からの学びに意味があるのか
わからないけれど
コミュニケーションは
いかなる時も大切なんだね
