本能でも道徳的に

夫婦関係の再構築を心から願ったけど 再構築は難しかったです 現在は彼に恋してます…婚外ネタありのため嫌悪感ある方ごめんなさい

タイミングの4年目

 

3ヶ月ぶりに会ってから2週間ほどたったGW

約束した通りに彼と会えた

 

彼は翌週のレースにむけての調整トレラン

私は癒やしを求めて山歩き

 

お互いに目的は違えども同じエリアの山で遊ぶ

途中のターミナル駅で待ち合わせをして

おしゃべりしながら山の麓の駅へ

そこから山の準備をして登山道のスタート地点へ

 

「なあ、先に行くけどホンマにええのんか?

 ぼー的に一緒に来た意味あんの?」

 

「何を今更(笑)

 そんなん気を遣う間柄じゃないじゃん 

 兄さんは走る、私は歩くんだもん

 先に行って!じゃまた、のちほど!」

 

山道に入ってすぐの急登

彼の背中が見えていたのは

スタートしてから約1分半ほど

私がその急登をようやく上り終えたあと

一瞬拓けた山道の分岐点

その先を見ても彼の後ろ姿はどこにもない

そこからずーっとオヒトリサマの山歩き

 

夏を思わせるような暑く晴れた一日

 

碧く美しき空

葉が生い茂り緑が萌えるトレイル

遠くに見えるまだ雪景色の富士山

 

鳥のさえずり

葉や花の薫り

ふかふかの土の感触

 

日々のストレスから解放される自分がいる

 

スタートしてから予定の行程は6時間

 

その間、彼とは2通のメッセージのみ

それもゴール予定の時間を調整する業務連絡

 

ゴール地点は人気の温浴施設

そこで待ち合わせをして一緒にご飯を食べる 

 

デートではないけれど

まあ終わってしまえば

デートなんだよなって思う

 

たまにしか会えないから

たくさんの時間、一緒に居たい

そう思うのは確かなんだけれど

時間の共有の仕方と工夫と活用

それに尽きる気がする‥

 

 

「ねぇ、そういえばこの前呑んだとき

 『ぼー、山のあと抱きたいんやけど』って

 言ったのもちろん覚えてるよね?(笑)」

 

「え?わしそんなことゆーてたんか?(笑)」

 

「駅前でギュッて抱きしめたとおもったら

 ほっぺたくっつけて耳元で囁いてたけどね

 しかも珍しく兄さんが前のめりな発言

 あれを忘れたの?ボケすぎ飲み過ぎ(笑)」

 

「スマン、ってか

 そもそも今日は走って呑んでヘロヘロやしな」

 

「やっぱりね、まぁ覚えてないよねwww」

 

もちろん

その日は無いって思ってはいましたよ(笑)

 

年始に久しぶりにゆっくり会えて

彼を堪能するはずが

躰が忘れていた御月のアレを

突如と思い出してしまい不完全燃焼

 

それから5ヶ月

そろそろ彼に触れたかったから

次の約束をお願いした

なんと一ヶ月以内の約束を取り付けるミラク

 

 

 

どうした?

ラクル続きの4年目(笑)

 

 

でもさ

なるようになるというか

なるようにしかならないというか

 

どうにかしたくても

ならないときはどうにもならない

 

抗わない

こだわらない

執着しない

 

 

気持ちがあれば

いずれかのタイミングで

その時がやってくる

 

 

 

潜在意識というか

ずっと変わらず想っていたことが具現化される

まさにタイミングの4年目だったりしてる