オンナって面倒くさい
躰を重ねると
深く…が欲しくなる
単なる恋愛でも複雑なのに
婚外
これが[沼る]ということなのか?
会いたい
聴きたい
触れたい
大阪、京都と2泊3日で三日間堪能したから
次に会えるのは数ヶ月先なのはわかりきっている
もともと自分時間を充実させたいという彼
仕事の時間
趣味の時間
本当に大事にしている
隙間でメッセージのやりとりはする
でも
会えない
聴けない
触れられない
そうなると
オンナの面倒くさい気持ちが
イヤというほど山のように湧いてるく
メッセージのやりとりで
私に時間を遣ってくれているのに
それなのに満ち足りることはない
婚外は家庭に足りないものを足らす関係
それなのに
足りないものばかりが増えていく
彼から欲しいものは
好きという言葉?
構ってくれる態度?
堕ちてく快楽?
どれも正解のようで正解ではない
上辺だけの
言葉なんかより
態度なんかより
快楽なんかより
彼のもっともっと深いところ
彼の心を
欲深く支配したい
でもそれは
欲に支配された私自身
オンナの感情に支配された私
深くを欲しがりながらも
心を囚われてしまい
独り深く溺れる
躰を繋げてしまった
婚外なんて不安定要素しかない
結婚したいわけでもない
いつも一緒にいたいわけでもない
だからこそ
彼の深くを知りたい
彼の深くを触りたい
彼の深くを掴みたい
もっと深く私に囚われて
オンナである私
面倒くさいのは
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