初めて出会った時に
「あ、この人知ってるかも」
「この人と縁が深いかも」
ということを感じる人が時々いる
前世で会ってるのかも?という
謂わばスピリチュアルと言われる類
科学的証明のない世界なので
信憑性があるかないかは別として
私個人としては無い話ではないな
と思ってはいる
旦那であるオトさんは
出会ったときに「結婚するな」と瞬時に感じた
初見なのに思うなんて怖い話(笑)
ただ、オトさんに対しては全く縁を感じなかった
「この人知ってるかも」の感覚は皆無
未だに知らない人に感じるときもあるくらい
私にとってオトさんは
一緒にいると気疲れするタイプ
頭は良いと思うけど会話も弾まないし
学者タイプとでもいうのか、相手を愉しませる
ということは考えないから、全くと言っていいほど
私の髄を刺激しない、心が躍らない…
尊敬できるし、180度反対にいる人だから
逆に得るものは沢山あるとは思う…
けれど今思い返してみても恋愛対象外な人
でも結婚となると違うのかな
家庭人としては申し分ない[安全な人]
申し分ありまくるのは婚外してる私の方
一緒にいて、安らぐ感じも懐かしい感じもない人に結婚を結びつけたのは私の性格上違和感でしかない
ただあの瞬時に感じたままの未来を送っている
という事実だけを考えると
あのスピリチュアルは嘘ではないのかなとも思う
そして彼
出会ったときに縁の深さはすごく感じた
「あ、この人知ってる、懐かしい」という
気持ちになったことを今でも覚えてるし
会うたびにそう感じる
会った初日からツーカーの仲で
初めましてとは思えないやりとり
ああ言えばこう言う的なノリは続いていて
やりとりは常に夫婦漫才かと思わせるような
アップテンポ
答えはないけど、前世も会っていたと感じる
そして来世も巡り会いたい
なんなら早く来世にならないかなと思ったくらい
早く死にたいということではないんだけれど
夫婦でなくてもいいから制約のない関係を
彼とは繋げてみたいという気持ちがある
親子でも兄弟姉妹、やはり夫婦か?…なんでもいい
現世では叶わぬことなので来世にと願うしかない
来世が存在するのであれば、彼とは絶対に
来世でも会いたいし、会える自信すらある
というか、どうやったって巡り会えると信じてる
とはいえ、今の時点で
来世なんかあるかないかなんてわからない以上
今を愉しむということにしかならないのだけど
でも、今も、出会ったときも私にとっての彼は
[危険な人]だということには違いない
危険人物のフラグが常に立つし、それを強く感じる
そういう意味では出会った頃にアクションを
何も起こさなかったのは自己防衛手段のひとつで
結果としてはその時スピリチュアルが
働いたのだと思う
そして、今の自己防衛手段は既婚という立場
になるのかなと思うときがある
結婚によって得られている安定的な生活がなければ
危険な人には近づいてはいけないという自己防衛
オトさんには失礼な話だけれど
彼とは一対一で存在し得なくて安全に身を置いてるからこそ成り立つ関係なのだと
スピリチュアルを感じながらも
冷静に分析していくと相関図は納得させられる
足りないものを足らす関係なのだから
言うまでもなく、そういうことになる
それでもスピリチュアルは
案外、的ハズレでないから不思議