一週間ぶりに彼から連絡が来た
仕事の状況も読めないからタイミングが難しくて
私からは連絡をしづらいので
めちゃめちゃ嬉しい
駆け引きをしているわけではないけれど
都合のいいオンナではなくて
いいオンナと思ってほしいよね
この関係を長く続けたいのであれば
［二人の距離感］
それが大切なんだろうなと思ってはいる
とはいえ
ホントにそのバランスが難しい
難しすぎる、さじ加減…
なかなか会うことができないから
彼を感じたいなと思うと
自ずと連絡が取りたくなる…
だけど、それをちょっとだけ我慢なんだよね
彼からの連絡は［自発的かつ能動的］
それを手に入れたときは、ホントに嬉しい
彼が私を欲したってことだから
このところ、平次からマメに連絡がきて
かなりの頻度で話しをしているけど
逆にそのことで彼のことばかりを
想うようになった私がいる
平次は慕ってくれるし
「ぼーちゃんがスキだよ」って言ってくれる
とっても、とっても嬉しいことなのに
私の中のオンナを満たすのは
結局は彼なんだと再認識してる
顔だって平次のほうが数百倍イケメンだし
マメだし、気持ちを素直に伝えてくれるし
この流れからいったら平次に気持ちが向いても
良さそうなんだけど
私の心はそう単純なものではないらしい
彼への気持ちは、いつでも諦められるように
なんとなく冷静に自分の気持ちを分析して
傷つかないように自分の気持ちの
落としどころを探しているときもある
アラフィフの二人、しかも婚外
10代20代のような恋愛ができるわけでもない
しかも彼は気持ちを言葉に出さないから
わかるようなわからないようなで
私が完全にフリーズしてしまうときがある
でも、今日は思いがけず
彼の心に触れられた瞬間があった
いつものようにテンポのよいやりとりが始まる
今日は真面目トークから
「仕事つまらんな〜仕事変えるかな〜暇やな〜」
あれ、珍しい…
仕事好きなのにね
それに暇なわけがない
数カ月にわたる完全リモートで
とうとう病んできたか？
と思ったていたら急に
「好きやろ？」
今日はそのクダリの投入が早い、早すぎる
恒例の［好きの生存確認］だよな、きっと…
どうした？タイミングが早すぎる（笑）
やっぱりおかしい
でも相変わらずのやりとり
関西人らしい流れるようなリズム
私にとっては心地がよすぎる
傍から見たら中身のない話だろうけど
流れを変えて蛇行しながらだから
飽きることはない
時間もあっという間に過ぎていく
今日も半分は軽いエロトーク
重い雰囲気にもならないし
言葉に少しだけ気持ちを乗せられる
本音とも冗談とも取れるようなクダリ
やる気ガンガンアピールのエロトークではなくて
敢えて軽いエロトークにしているのがミソ
軽く口説きあってる感覚をお互いに
楽しんでいるとでもいうのかな
今回もそれを楽しんでいたら急に
「明日早朝会議なので、寝るわ
今の方が楽しくて大事やのにな。。。
だから仕事も辞めたくなるわな
会議に付き合う時間は1秒でも
無駄な時間や
ぼーと付き合う時間は
1秒たりとも無駄には出来ないのにな」
初めて触れたかも
彼の奥のほう…
いつもはそんなの見せないから
嬉しくて涙が溢れてきちゃって
私も感情を抑えられない
我慢ができなくなった
「今日だけ言うわ…めっちゃ、好き」
初めて口にした本音とわかる［好き］
そうしたら返ってきた…
「いつも、言えや」
なんというか
いつもと違うっていうのは
私の直感の通り…な気がする
仕事は暇だわ！とかいうけど
そんなの全然嘘で
ここ数ヶ月忙殺されてるんだね
休日も仕事のことを考えてるから
リモートでオンオフの切り替えが
本当に難しいんだと思う
私とのくだらないやりとりが
息抜きにはなっていることがわかった
彼からの「好きやろ？」
それが［好きの生存確認］ということも
あながち間違ってはいない
k2h1c0k2c0.hatenablog.com
やっぱり
必要なときに必要とされる私でいたい
彼にとってのいいオンナでありたい
距離感保ちつつ
微力ながらも彼のオアシスでいたいな
